レナウン裁縫工場の思い出

思い出

本日、ネットニュースでレナウンが新型コロナウイルスの関係だと思うが、民事再生手続きに入ったという情報を得た。

私から見るとまさかこんな大きな会社が民事再生手続きに入るのかと正直思いました。
 そして、小学生時代の記憶がよみがえりました。

  私が小さい頃住んでいた、山口県岩国市に、レナウンの裁縫工場がありました。レナウンの裁縫工場の前は、高等学校の敷地でした。
 なので、大きな裁縫工場です。今となっては何人ぐらい働いていたのかはわかりませんが、工場の横に自転車がいっぱい駐まっていました。

 そこへは、中国から来た人たちが多く働いていたことを覚えています。近くの家の部屋を借りて、一部屋に4人ぐらいが共同生活をしていたのではないかと思います。

 私の記憶では、そのレナウンの裁縫工場で働いている中国女性の部屋で、中国の料理をごちそうになった思い出です。
 片言の日本語でしたが、いっぱい食べさせてもらった記憶があります。
近所のおじいさんが亡くなったときにも、その中国女性は涙を流しながら葬式に参列していた記憶があり、中国の人も情に厚いなという記憶です。

 他の人から見たらつまらない記憶かもしれませんが、私にとってはおいしい料理を食べることができたよい思い出です。

 久しぶりに「レナウン」という言葉を聞いて思い出した出来事を書きました。

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